ドライブ旅行
車で高山・白川郷・下呂温泉へ:昇龍道ドライブ旅行
愛知は、中部から岐阜の山々を抜けて北陸の海へと続く観光ルート「昇龍道(ドラゴンルート)」の出発点。車なら、湯の町・古い町並み・合掌造りの集落という3つのハイライトが、ゆったりした2日間にちょうど収まります。
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実際、どのくらいかかる?
- 伊勢神宮1時間50分
- 京都2時間
- 下呂温泉2時間20分
- 高山2時間30分
- 白川郷2時間30分
- 金沢3時間20分
ご利用案内に載せている目安の所要時間です(2026年10月にGoogleマップで計測)。雪の日や連休は、山道でさらに時間がかかります。
見どころどうしは意外と近く、下呂から高山まではおよそ1時間。高山から白川郷ICまでは高速道路で約40分、そこから集落までは5分ほどです。時間がかかるのは「山に入る」と「山から出る」ところ。だからこそ、1泊する価値があります。

日帰りにする? 泊まる?
- 下呂温泉に日帰り(片道約2時間20分):ひと風呂と昼ごはん、足湯をして、夕食までに帰れる
- 高山に日帰り(片道約2時間30分):冬以外なら可能。ただ往復5時間で、町歩きは数時間
- 白川郷に日帰り(片道約2時間30分):駐車場の最終入場16:30より前に着けば十分楽しめる
- 高山+白川郷で1泊(2日間で約6時間):いちばんのおすすめ
- 下呂+高山+白川郷で1〜2泊(合計約7時間):温泉に泊まる、ゆったり版
泊まるといちばんいい時間帯が手に入ります。朝いちばんの高山の朝市と、昼の混雑が来る前の白川郷です。
下呂温泉:道中の湯の町
下呂温泉は、江戸時代の儒学者・林羅山が、有馬・草津と並ぶ日本三名泉に数えた湯の町。アルカリ性のお湯は、肌にやさしいことで知られています。
旅館に泊まらなくても楽しめます。温泉街のあちこちに無料の足湯があり、長い運転のあと、川のそばでズボンの裾をまくって足を浸すだけで、体がふっとゆるみます。しっかり入りたいなら、参加旅館のお風呂を3か所めぐれる「湯めぐり手形」も。
下の周遊プランでは、北へ向かう途中の昼ごはんと休憩のポイントに。温泉好きなら、山の夜をここで過ごすのもいいですね。

高山:古い町並みと朝市
高山の古い町並みは、黒っぽい木の格子が続く商家、軒先に杉玉を下げた造り酒屋、小さな店が並ぶ数ブロック。歩いてこそ楽しい町なので、車は町並みの外側の駐車場に置いて、のんびり歩きましょう。
朝は早起きして朝市へ。陣屋前朝市は早朝からお昼ごろまで。始まる時間は季節によって変わります。宮川朝市は宮川の東岸およそ350mに白いテントの露店が一列に並び、漬物、果物、花、民芸品などが並びます。早い時間なら、まわりは地元の方が中心です。

白川郷:駐車場のしくみを先に知っておく
白川郷・荻町の合掌造り集落は世界遺産であり、今も人が暮らす集落です。観光客は車で集落に入りません。みんな村営のせせらぎ公園駐車場に停め(混雑時は係員がほかの駐車場へ案内します)、吊り橋を渡って2分ほどで集落へ入ります。
- 料金:普通車1台2,000円(2026年11月時点。一部は世界遺産集落の保存に使われます)
- 時間:8:00〜17:00、最終入場16:30
- 冬のライトアップの日:すべての車に駐車場の予約が必要。早めに村のお知らせを確認しましょう
白川郷の初雪は例年12月上旬ごろで、雪がいちばん深いのは12月下旬から2月下旬。地元の観光協会は、冬はスタッドレスタイヤの装着と、四輪駆動車の利用を強くすすめています。

はないけリトリート発、2日間の周遊プラン
- 1日目・朝:朝ごはんを食べて出発。北へ約2時間20分で下呂温泉。
- 1日目・昼:昼ごはん、川沿いの足湯、温泉街を少し散歩。
- 1日目・午後:さらに約1時間で高山へ。チェックインしたら、日帰り客が帰っていく夕方の町並みを歩く。
- 2日目・早朝:朝市をめぐって、コーヒーを一杯。
- 2日目・午前:1時間かからずに白川郷へ。せせらぎ公園駐車場に停めて集落を歩き、余力があれば展望台へ。
- 2日目・午後:約2時間30分ではないけリトリートへ戻って静かな夜を。または、そのまま北へ金沢・北陸へ。
もっと長い旅なら:はないけに2泊して愛知を楽しみ、下呂と高山に1泊ずつ。最後はまたはないけに戻り、中部国際空港まで約35分の静かな夜で締めくくる、という5泊の周遊も。


冬はスノータイヤが必須
12月から3月は、高山・白川郷方面へ向かうすべての車にスノータイヤの装着が求められています。レンタカーなら予約時に一緒に選びましょう。すべての車に付いているわけではありません。大雪のときは、スノータイヤでもチェーンを付けた車しか通れない区間が設けられることがあり、国道41号や中部縦貫自動車道が、除雪のため早めに通行止めになることもあります。レンタカーには、ふつうチェーンは付いていません。
前の晩に天気と道路情報を確かめ、できるだけ明るいうちに走り、時間に余裕を。そしてプランBを。山が荒れそうな日は、下呂温泉や愛知でのんびり1日に切り替えても、十分いい旅になります。くわしくは日本で運転するための実用ガイドもどうぞ。

いつ行く?
- 春と秋の高山祭:年に2回、豪華な祭屋台が古い町並みに並びます。春の山王祭は4月14・15日、秋の八幡祭は10月9・10日。一見の価値ありですが、宿は早めに予約を。道も混みます。
- 冬:雪をかぶった茅葺き屋根は、白川郷を代表する景色。冬のライトアップの日は、すべての車に駐車場の予約が必要です。冬のあいだはずっとスノータイヤを。
- いつでも:下呂温泉は一年中楽しめて、天気が崩れたときのプランBにもぴったりです。
無理しなくていいこと
- 高山・白川郷・金沢を1日で回る。運転ばかりで、どこもあっという間に終わってしまいます。
- 夕方に白川郷に着く。駐車場の最終入場は16:30、閉場は17:00です。
- 乗鞍スカイラインをマイカーで上る。開通期間(5月中旬〜10月)はマイカーの乗り入れが規制されています。指定の駐車場に停めて、シャトルバスで。
- 長いフライトのあと、そのまま山へ向かう。まずはひと晩ぐっすり。そのための愛知の1泊です。
最初と最後を愛知にする理由
- 長いフライトや長距離運転のあと、すぐ山道を走らなくていい
- 一棟まるごと使えて、無料の洗濯乾燥機つき。旅の途中で洗濯できる
- 無料駐車場2台分。最終日の朝は中部国際空港まで約35分

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出典:はないけからの所要時間はご利用案内の目安(2026年10月にGoogleマップで計測)/岐阜県観光連盟(白川郷IC〜高山IC 約40分)/白川郷観光協会(駐車場・料金・時間、ライトアップ日の予約、冬の道路)/japan-guide.com・Go Central Japan(下呂温泉)/国土交通省 多言語解説文(下呂の泉質・湯めぐり手形)/国土交通省 高山国道事務所・飛騨市(12〜3月のスノータイヤ)/飛騨市(早めの通行止め)/高山市(高山祭の日程)/岐阜県(乗鞍スカイラインのマイカー規制)。2026年11月に確認。


